治療内容
整形外科では骨、筋肉、神経にかかわる疾患を治療します。
当院では「最小限の検査、薬で自分自身が受けたい医療を行う」という理念に基づいて、労働による骨関節の症状については、患者さんのQOL(生活の質)を考慮した最適な治療を提案できるように心がけます。
1.診察
丁寧な問診と診察を心がけています。的確な治療方針決定のために非常に重要です。
2.検査
画像診断
X-P(レントゲン)検査は放射線科専門医が管理しています。
DEXA法による骨密度の測定 骨粗しょう症の診断に重要な検査です。加齢による経時的な変化を考慮しつつ、治療薬の効果を判定します。
採血検査
診断に必要な時は血液検査を行います。炎症や代謝の状態、治療内容に影響する腎機能・肝機能等の状態を確認します。
3.治療
内服治療
患者さんの全身状態や他院からの処方薬により内容は変わります。また漫然と内服を行う事が不利益となることもありますので、注意深くチェックさせて頂いております。
注射治療
ギブス固定
状態によって固定法が変わります。
リハビリ
専任スタッフが行います。
4.治療効果を高め、運動器の健康を維持するセミナー
1)中田先生のコンディショニング
全身の身体のゆがみを改善し、不自然な筋肉の緊張などを改善することにより症状がやわらぐことがあります。精神面でもプラスになります。
2)ノルディックウォーク
介護予防やボディメイキングなど、年齢や病状に応じた指導を行います。
3)抗加齢医学の基礎知識講義
抗加齢医学にもとづくセルフケアの講義を行っています。